使える英語 ネイティブが日常会話で使うフレーズ〜カフェ レストラン編

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こんにちは、シーナです。

あなたは海外旅行をした時に英語でスマートに注文をしたり、気の利いた会話をして一目置かれたいと思ってはいませんか?

実は日本の学校で習う英語と、実際にアメリカ人が日常使う英語はかなり異なっています。アメリカ人は慣用句やスラングをよく使って会話をしますが、それを理解しないで文章を直訳しても全く意味が通じません。

今回の記事では「使える英語 ネイティブが日常会話で使うフレーズ〜カフェ レストラン編」をご紹介します。

もくじ

カフェで注文

スターバックス〜 Do you want room for cream?

アメリカのスターバックスと日本のスターバックスでは飲み物の大きさが違います日本でレギュラーサイズはトールですが、アメリカではグランデがレギューラーサイズです。ほとんどの人はグランデ以上のサイズを選びます。スタバの店員さんはフレンドリー人が多いです。

そこでグランデのコーヒーを注文するとしましょう。「Can I have a grande coffee?」(グランデ コーヒを下さい)と注文すると「Do you want room for cream?」(ミルクを入れる空間が欲しいですか?) と聞かれます。この場合のRoomは部屋ではなく、空間のことです。アメリカのスタバはコーヒーをカップの淵のギリギリまで入れるので、ミルクを入れると溢れてしまうからです。「Yes」と言うとミルクを入れられるように、コーヒーを少なめに入れてくれます。

ダンキンドーナッツ

私の住んでいるボストンはダンキンドーナッツの発祥の場所なので、スターバックスがない町にでも、ダンキンドーナッツは必ずあります。最近はドーナッツ以外の朝食(サンドウィッチ) なども売っているため、Dunkin DonutsからDunkin’に名前が変わりました。ダンキンは値段もスタバに比べると安いのでブルーカラー(肉体労働者)の人々に根強いファンがいます。

サンドウィッチ

日本のサンドウィッチは食パンに卵や野菜を挟んだものですが、アメリカではエッグマフィンやベーグルサンドなどもサンドウィッチと呼ばれ、かなり広い範囲で使われ日本のイメージとは違います。

Have a Good One!

カフェやお店などで会計を済ませると、店員さんから「Have a good one!」(ハヴァ グッドワン)と言われることがよくあります。これを直訳すると「良いものを持っている」となるのですが、これでは何のことやらわかりません。実は「Have a nice day!」(良い1日を!、ごきげんよう)などと同じ意味で使われます。Have a good one はカジュアルな場面でよく使われます。

レストランで

All Set 

「All set 」(オール セット)もかなりの譲歩で使われるます。レストランでお皿に食事を残しておしゃべりをしていると、担当のサーバーが「Are you all set?」と言ってくる事がよくあります。この時の意味は「食事は終わりましたか?」つまりお皿を下げてもいいですか?という意味になります。

あなたがお腹いっぱいで食事は終わっていたら「I’m all set」(アイム オールセット)と言いましょう。まだ食事を食べている途中だったら「I’m still workiong 」(アイム スティル ウォーキン まだ食べている途中)と言うと、サーバーはお皿を下げません。「All set」の意味は「完了した、準備ができている」という意味です。

Doggie Bag

アメリカでは自分が支払った食事は自分のものという考え方なので、残した食事を持ち帰るお客さんが多いです。どこのレストランでもDoggie Bag (ドギーバッグ お持ち帰り用の箱)が用意されています。日本人の文化からすると、なんだか意地汚いと思うかもしれませんが、食べ物を粗末にしないというアメリカ人の考え方は理にかなっています。またアメリカの食事は量も多いので、持ち帰りのお客さんが多いのも頷けます。

ビールの泡

 私がレストランで働いていた時、オーナーに生ビールはグラスの淵ギリギリまで注いで泡は入れなようにと言われました。アメリカのレストランやバーで生ビールを注文すると、泡が少なくグラスの淵ギリギリまでビールを注いできます。

日本の感覚だとビール8割で泡が2割が生ビールの基本です。しかしアメリカ人は泡をたくさん入れられると、実際のビールの量が減って損をすると思っているのでグラスの淵ギリギリまでビールを注ぐです。「量は多い方が方がいい」というのがアメリカ文化です。

Awesome 

これも非常によく使われる言葉です。特に若い世代の人たちは口癖のように使います。「Awesome」(アーサム)は辞書で調べると「恐ろしい、すざましい」という意味ですが、アメリカでは「かっこいい!、素晴らしい、すごい、信じられない、すげー」と言ったポジティブな意味で使われます。

レストランで食事の後にサーバーから「How was foods?」(食事はいかがでしたか?)と聞かれた時に美味しかった時には「Awesome」と言ってみましょう。このビデオでは「Awesome」をアメリカ英語、イギリス英語そしてオーストラリア英語の発音の違いがわかります。

まとめ

ネイティブが日常会話で使うフレーズ〜カフェ レストラン編をご紹介しました。

  • Do you want room for cream?
  • Have a good one!
  • All set
  • Awesome

いかがでしたか? 私の発信が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。