アメリカ生活ブログ 日本の生活と文化の違いにショック!!

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こんにちは、シーナです。

あなたはアメリカはハリウッド映画のようだと思っていますか?

2011年にアメリカに移住をしてから10年以上がたちました。最近ではアメリカ生活にもすっかり馴染みましたが、初めのうちは毎日がカルチャーショックでした。

今回はアメリカと日本の文化や生活の違いにショックを受けたことをみなさんにシェアしたいと思います。

アメリカ生活ブログ アメリカと日本の生活の習慣と文化の違い 前編

もくじ

ポジティブなホームレス

アメリカのホームレスはとてもポジティブです。何とか小銭を稼ごうとコンビニやドラッグストアのドアを開けてくれたりします。私の住んでいるボストンも夏にはレストランがパティオ(テラス席)をオープンします。ある日パティオに座っているお客さんにホームレスが話しかけました。「面白い話をするから笑ったらお金を下さい」お客さんは渋々承諾して話を聞き始めました。話が終わるとお客さんは大爆笑!そして見事ホームレスはお金をもらいました。私はそのポジティブさに驚きました。

私が通っていた大学の近くにもホームレスがいました。彼は毎日同じ場所でお金の無心をしていましたが、ある日衝撃的な場面を見てしまったのです。夕方になってそのホームレスが何とバスに乗って帰って行ったのです。つまりホームレスではなかった。ホームレスが彼の仕事だったのです。

スーパーでお会計を済ませる前に食べる

これもかなり衝撃的でした。スーパーに行って買い物をしていると、お客さんがいきなりお店の商品を食べ始めたり飲んだりします。私は「えっ!」っと2度見をしていまいましたが、そのお客さんは当たり前のように、空のペットボトルとお菓子の空き箱をレジに持って行って会計をしていました。レジ係も何も言いませんでした。

これは結構頻繁に見る光景です。乳幼児がお腹が空いてぐずっていると、お母さんがお店の商品のお菓子を食べさせて、子供を落ち着かせてから会計をします。礼儀正しい日本ではまずあり得ないことですよね。

日本のアニメやゲームが大好き

アメリカ人の友人や同僚は日本のアニメやゲームが大好きです。同僚は日本のアニメやゲームのキャラクターのタトゥーを入れているし、ネイルのデザインにもしています。日本人の私が言うのも何ですが、オタク系のアメリカ人から日本のポップカルチャーについて色々と教えてもらいました。もう1人の同僚はポケモンGoにハマっていてゲームのやり方を教えてくれました。

大学の同級生だったアメリカ人は、「新世紀エヴァンゲリオン」の曲「残酷な天使のテーゼ」が大好きで、授業中にどんなに素晴らしい曲なのかを熱く解説してくれました。しかしアメリカ人が何でそんなに日本のアニメやゲームに惹かれるのかがイマイチわかりません。そこで日本のポップカルチャーオタクの友人の彼氏にその旨を聞いてもらうことにしたので、わかり次第お知らせします。

基本がタメ口

英語という言葉の性質もあるのでしょうがアメリカでは目上、上司や年配者に対してもタメ口を聞きます。英語には尊敬語や謙譲語はありませんが、丁寧語はあります。

Would you like to drink?」「お飲み物はいかがですか?」          

Could I have coffee?」「コーヒーをいただけますか?」

Would youCould Iは丁寧語です。何かを頼むときに、丁寧語を使うことはよくあります。またフォーマルな場面では丁寧語を使います。しかし友達同士や職場などではタメ語が多いです。私も年下の新入社員に「シーナ、よくやったね」と言われましたが何とも微妙な感じでした。そして普段は名前も呼び捨てで「シーナさん」とは誰も言いません。しかしこれもアメリカの文化なので受け入れるしかないですね。

まとめ

いかがでしたか?アメリカに移住してアメリカと日本の文化や生活の違いにショックを受けたことを紹介しました。

  • ポジティブなホームレス
  • スーパーでお会計を済ませる前に食べる
  • 日本のアニメやゲームが大好き
  • 基本がタメ口

私の発信が少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです。