ビートルズのレット イット ビーの歌詞を深掘り〜 Meaning of ”Let It Be” Beatles

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こんにちは、シーナです。

世界中で愛されれいるビートルズの曲「レット イット ビー」。日本でもカラオケでよく歌われていますが、「レット イット ビー」ってどういう意味かご存知ですか?今回は「レットイットビー」の歌詞を深掘っていきます。

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もくじ

レット イット ビーは

1970年に、ビートルズとしての最後のアルバムとして、ポール マッカートニーによって作られた曲です。当時ビートルズは解散寸前の状態で、メンバー間での不協和音の修復は絶望的な状態でした。「レット イット ビー」ポールがバンド脱退をする前発表された最後のビートルズシングルとなりました。

ポールの母メアリー

ビートルズが’解散寸前の時に、ポールはとても情緒不安定になっていました。ある夜、10年前に亡くなったお母さんのメアリーが夢に出てきて「It’s gonna be OK. Just let it be…」( 大丈夫、そのままにしておいて。。)と語りかけたそうです。その言葉はポールに大きな安らぎをもたらしました。それが「レット イット ビー」を書き始めるきっかけになったとポールは言っています。

マザー・メアリー

キリスト教では「Mother Mary」というのは聖母マリアのことです。日本はキリスト教を基盤として国ではないので、なかなかピンとこないと思いますが、ヨーロッパやアメリカのようにキリスト教を基盤とした国では「レット イット ビー」の「マザー メアリー」はとても宗教的に受け取られます。宗教嫌いだったジョン レノンは「Mother Mary」という歌詞が入っている「レット イット ビー」に反発していましたが「レット イット ビー」は大ヒットとなりました。

Let It Be

「そのままに、あるがままに」という意味です。絶望の中でも希望を持てばなんとかなるよ、と私たちにアドバイスをしている曲です。人生では天災や戦争や愛する人や家族の死など、自分でコントロールできない問題や苦境があるけれど、最も辛い時でも人生に対して前向きな見方を持つ示唆をしているとポールは言っています。彼は「この曲はとてもポジティブな曲」とよく言っています。

もう一つの「レット イット ビー」

マル(マルコム)・エヴァンスはビートルズの右腕の一人で、パーソナル・アシスタントであり、頼りになる良き人物であり仲間でもありました。このリハーサル ヴァージョンではポールが ” Brother Malcom Comes to Me “ と歌っています。

エヴァンスはこの曲の主題になるのはポールの母親ではなく自分だと説明しました。「ある日、ポールが瞑想していたとき、私はビジョンの中で彼のところに行ったのですが、私はただそこに立って” Let It Be, Let It Be…” と言ったんだ。そしてそこからこの曲が生まれた…本当はマルコム兄弟になる予定だったけど、みんなが誤解するかもしれないから変更しなければならなかったんだ!

まとめ

いかがでしたか?

  • レット イット ビーは。。。ポールの母メアリーとマザー メアリー
  • Let It Be…そのままに、あるがままに
  • もう一つの「レット イット ビー」

    私の発信が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。