仕事 恋愛 人間関係の失敗が怖い 不安 生きたい人生を生きる8つのコツ

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こんにちは、シーナです。

あなたは仕事や恋愛、または人間関係での失敗や不安のために、自分が生きたい人生を止めてしまってはいませんか?

私も以前は失敗や傷つくことが怖くて、自分の殻にこもって行動する事を止めていました。しかしアメリカで生活をするようになってから、失敗を恐れなくなりました。

この記事では失敗経験を味方につけて、あなたの生きたい人生を生きる8つのテクニックをご紹介します。

もくじ

失敗が怖いのは自己防衛本能

石器時代の人たちは常に他の動物からの捕食の危険にさらされていました。またあらゆる自然災害から身を守るためにも、人間は恐怖という感情を使って自己防衛をしてきました。もし我々が恐怖心を持っていなかったら、今頃人間は滅亡していたでしょう。

現代社会では他の動物から捕食される危険はありませんが、自己防衛本能である恐怖心や不安は今も私たちの脳に深く刻まれ影響を受けています。

1.失敗が怖い

2.傷つくのが怖い

3.恥をかきたくない

4.取り越し苦労

5.嫉妬心

また日本社会は特に完璧を求め失敗を恥と感じる傾向が強く、失敗を恐れます。しかし残念ながら人生は100%失敗しない、傷つかないという保証はありません。

自分の傷つきを受け入れる

誰でも生きていると、多かれ少なかれ傷ついたことはあると思います。例えば学校でいじめに遭ったり、友達に仲間はずれにされたり、会社の仕事でミスして上司や取引先に怒られたり、ライバルに先を越されて悔しい思いをしたり、彼氏や彼女にフラれてショックを受けたり。私も両手では数えきれないくらい傷ついてきました。そんな時には「自分は価値がない人間なんだ」と思って悲劇のヒロインになって落ち込んでいました。

そんな時に大切なことは、「自分が傷ついている事を認めること。そして受け入れる事」です。過去の私も含め、多くの悩んでいる人は自分が傷ついた事を自覚していません。そして何となくモヤモヤしているのです。

モヤモヤ感は実は自分が欲しいもの

SNSで友人の投稿を見ていて、何となくモヤモヤした事はありませんか?結婚や出産、転職や出世または起業の報告。家や新車を買ったとか海外旅行に行ったなど。今の自分には手が届かないものを既に手にしている人を見るともやもや感が湧いてくる。

それはそれが本当は自分が求めているものだからです。自分の本音では「手に入れたいけれど行動に移すのがめんどくさい。だって失敗した時に傷つくのが怖いから」という葛藤からきているのです。だから苦しいのです。

アメリカ社会に揉まれて

私はアメリカに住んで10年以上経ちますが、アメリカはいい意味でも悪い意味もダイナミックです。サンフランシスコに住んでいた時は、仕事を7つも変えました。その後にボストンに移りましたが、ここでも7つの仕事につきました。自分から辞職したり、解雇されたり、会社が倒産したりでした。

最近の日本は終始雇用制度も変わってきましたが、アメリカでは1つの企業に長年勤めるという美学はありません。優秀な人はどんどん良い条件の仕事に転職するのが当たり前です。辞めるときは2 Week Notice (2週間前に辞職の通知)をして突然辞めていきます。後任も決まってないし引き継ぎなんてないです。それに働いていた会社が社員に知らせずに突然倒産や転売も日常茶飯事です。

私もお店のマネージャーをやっていましたが、突然閉店をする事になり閉店の手続きに追われました。しかもオーナーは私に丸投げ状態で面食らいました。日本じゃあり得ないですよね。毎日がジェットコースターに乗っているようです。

失敗からしか学べない

それでもアメリカで働いていてよかった事は、失敗してもOKという事。そして失敗に関してはとても寛容です。それはアメリカ人が失敗から学ぶことが近道だと知っているからです。

iPhoneがいい例ですが、まずは見切り発車をしてから修正をしていくトライ アンド エラーです。販売後に顧客から問題点を指摘されて改善をしていくといった具合です。だから失敗は恐れるべきではなく、学べるチャンスでなんです。痛い思いをしたからこそ身になる失敗をチャンスと思えれば、新しい事にチャレンジをしやすいのではないのでしょうか?

成功するまで、成功者のフリをしろ

「Fake It Till You Make It 」「成功するまで、成功しているフリをしろ」日本人的にはあり得ない事かもしれませんが、アメリカ人は仕事を依頼されると、条件が良ければとりあえず受けます。そして仕事を受けた後にどうするか考えます。仕事を受けるときは実際に自信がなくても自信満々で「私に任せてください」と依頼者に答えます。私の通っていたバークリー音楽院のジャズギターの先生が結婚式でデキシーランドの曲の演奏依頼を受け、その後必死で練習をして何とか演奏したと言っていました。

面接の時も自分を大きく見せる事、売り込む事は常識です。例えば営業の仕事の経験が少なくても「営業の経験は沢山あります」と自信を持って答えます。日本の謙虚さから見るとまるで正反対ですが、これは嘘というよりは盛っているという感じで「成功するまで、成功者のフリをしろ」という事です。

人間関係で拒絶された時、実は神様に守られている

恋愛や友人また仕事関係の人間関係で悩む方は多いのではないでしょうか?相手から嫌われたくないために、自分を殺したり我慢する事もありますよね。それでも人間関係が上手くいかない時はあります。というのは上手くいかなくなった相手はあなたのこれからの人生には必要がない人なのです。あなたのレベルが上がって相手がついてこれなくなったのかもしれません。あなたを神様が守るために、あえて上手くいかないようにしたのです。

 

そしてこれから出会う人たちが、今のあなたにふさわしい人達なのです。これは人間関係だけでなく仕事などもそうです。私もいきなり会社をクビになってとても傷つきましたが、新しい会社では給料も上がり福利厚生も良くなったので、結果はクビになってよかったです。

日本はダメ出しが多い文化

アメリカに住んでいると、日本はダメ出しが多い文化だとつくづく思います。会社や学校、家庭でもやれた事を褒めるよりやれなかった事にダメ出しされる。肯定よりも否定されて育つ文化だと思います。これはアジア文化と言ってもいいのかもしれません。香港人の先輩は試験で100点を取っても、お母さんに「まだまだダメ」と言われて育ったそうです。

目線を変える

グラスの中に水が半分入っているのを見て、あなたはどう思いますか?「水が半分しかない」と思いますか?それとも「水が半分も入っている」と思うのでしょうか?目線を変えると感情も変わります。不安だと思っていたことも安心に変わっていきます。ないものに焦点をあてて嘆くよりも、今あるものに感謝する方が人生は豊かになります。

自分が鷲か鷹になったつもりで空高く舞い上がってください。そして空から地上を見下ろして下さい。どのように見えますかか?地上にいる時より視野が広がって、今まで全てと思っていたことが小さなものに見えるでしょうこれは「劣等感やコンプレックスと上手に付き合い克服する5つのヒント」で詳しく解説しているので興味がある方は参考にしてください。

劣等感やコンプレックスに上手に付き合い克服する5つのヒント

あなたは運がいい人です

あなたがこの世に生まれてくるまでには、大変な試練がありました。あなたのお父さんとお母さんが幾度とセックスをした中で、お父さんの何億という精子がお母さんの子宮に放たれて卵子と出会うまで壮絶な戦いがありました。そして絶妙なタイミングで1つの精子が卵子と受精をしてあなたが産まれました。

この確率は何千光年の1というくらい奇跡の確率です。そうしてこの世に生まれてきたあなたは、運が悪いわけがありません。というのは運が強くないとこの世に産まれてくることは出来ないからです。

せっかく熾烈な戦いに打ち勝ってこの世に産まれてきたのですから、あなたの人生を止めずに進みませんか?

まとめ

  1. 失敗が怖いのは自己防衛本能
  2. 自分の傷つきを受け入れる
  3. モヤモヤ感は実は自分が欲しいもの
  4. 失敗からしか学べない
  5. 成功するまで、成功者のフリをしろ
  6. 人間関係で拒絶された時、実は神様に守られている
  7. 目線を変える
  8. あなたは運がいい人です

いかがでしたか?私の発信が少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです。