使える英語 ネイティブが日常会話で使うフレーズ〜 バー, パーティー編

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こんにちは、シーナです。

あなたがアメリカでバーラウンジに飲みに行ったり、パーティーに招待されたりした際に戸惑うことがあると思います。

それは日本とアメリカの飲酒に対する文化が違うからです。この違いを理解していると、パーティーやバーでスマートに立ち振る舞え、周りからも頼りにされます。

前回の記事では「ネイティブが日常会話で使うフレーズ〜カフェ, レストラン編」をご紹介しました。今回はその続編で「バー, パーティー編」をお届けします。

使える英語 ネイティブが日常会話で使うフレーズ〜カフェ レストラン編

もくじ

お酒は21歳以上 (21 years old and over)

意外と思うかもしれませんが、アメリカではほとんどの州で公共での飲酒は禁止されています。この規制はかなり厳しくビーチ、フェスティバル、ストリートでの飲酒は禁止です。ビーチではお酒は販売されていない事から、日本のようにビーチでビールを飲んで酔っ払って寝ている人はいません。

ダンスクラブに入る時も入り口でセキュリティーにIDカードの提示が義務付けられていて、21歳以下は入場できません。日本のように24時間コンビニでお酒は販売していないし、酒屋でもIDカードの提示が求められます。

以前に私が通っていた大学の近くのバーが、21歳以下の大学生たちにお酒を出していたことがわかり、営業停止になりました。

Happy Hours ハッピーアワー

アメリカの多くの州のレストランやバーでは「ハッピーアワー」があります。たいてい月曜から金曜日の5pmから7pmの間に注文をすると、ワイン、ビールやカクテルが割引になります。

残念な事に私の住んでいるマサチューセッツ州では、1984年以来、ハッピーアワーが禁止されています。これは、飲酒運転の事故を抑えるための取り組みの一環です。

Bar バー

ディナーをしようとレストランに入ったけれど、テーブルは満席で待たなければいけない。その時にバーカウンターが空いていれば、そこに待たずに座れます。テーブル席が用意できるまでの間、バーで飲んでいてもいいし、バーカウンターでディナーも取れます。

テーブルが空くまで待っている場合は、受付(ホステス) に「Let me know when our table is ready」(レッミーノゥ ゥエンナ テーボゥ イズ レディ/テーブルが準備ができたら教えて)と声をかけておきましょう。

Open a Tab 

アメリカのバーでは1杯ごとにお金を払います。しかし1杯以上のむ場合はバーテンダーに「Open a tab」(オープンナ タブ)と言ってクレジットカードを預けると、まとめて請求されてクレジットカードで支払われます。この「Open a Tab」はバーカウンターでのみ使われます。レストランでテーブル席に座った時は必要ありません。

Can I buy your drink? (一杯ごちそうさせてよ)

素敵な女性がいて話がしたいな?と思った時は「Can I buy your drink?」(キャナイ バイ ヨー ドゥリンク?)と聞きましょう。「Sure」(ショア/もちろん)「Thank you」という返事があったら何が飲みたいかを聞いてオーダーしましょう。話が弾んだら連絡先を聞きましょう。しかし「No Thank you」と言われたら脈はないので諦めましょう。断られてもあくまで紳士として振る舞いましょう。いきなりのスキンシップはアメリカ女性にとって失礼なので絶対にNGです。

逆に女性が「Can I buy your drink?」と男性から聞かれた場合、その男性とお話をしてもいいと思ったら「Sure」と返事をして、嫌な場合ははっきり「No Thank you」と断りましょう。うやむやに答えていると自分に気があるのかと勘違いされます。またご馳走になった時は自分がお持ち帰りされるほど、泥酔しないで下さい。相手を気に入ったら連絡先を交換して後日またデートしましょう。

Home Party (ホームパーティー)

アメリカやヨーロッパでは基本的に会社での付き合いの飲み会はありません。また女性がサービスしてくれるクラブ、キャバクラやスナックは存在しないので、日本版ホステスという仕事もありません。そういう意味では日本はとてもユニークな文化を持った国です。またアメリカでホステスというのはレストランでのテーブルを案内してくれる受付嬢のことです。

しかし、夏はバーバキューパーティー、秋はサンクスギビングそして冬はクリスマスパーティーなどのホームパーティーは多いです。また誕生会や引っ越しパーティーなどもあります。あなたがパーティーに招待をされたら手土産を持って行きましょう。通常はワインやビール、クッキーなどですが悩んだ時には主催者に何を持ってきて欲しいか聞くのがいいでしょう。

Red Cups (レッドカップ)

アメリカでパーティーといえばRed Cupsです。プラスティックの赤いカップですが、使い捨てなので多くのパーティーで使われます。またビーチや公共のキャンプ場で基本的に飲酒は禁止ですが、クーラーボックスにビールなどを忍ばせてRed Cupに注いで飲んでいる人もいます。つまり周りの人にわからなければOKなんです。私もビーチに行った時はRed Cupで飲んでいます。

またたまにストリートで茶色の紙袋にお酒のボトルを入れて飲んでる人もいます。一応周りから見て中身はわからないのですが、お酒を飲んでいるのはバレバレです。

Cheers! ( 乾杯!)

そしてお酒を飲む前はなんと言っても「Chees!」(チアーズ) 乾杯!です。これは日本もアメリカも同じです。

まとめ

今回はアメリカと日本の飲酒に対する文化の違いと、バーやパーティーで使える英語をご紹介しました。

  • お酒は21歳以上
  • ハッピーアワー
  • バーに行ったら
  • Can I buy your drink?
  • ホームパーティー
  • Cheers!

 いかがでしたか?私の発信が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。