こんにちは、シーナです。
あなたはビジネスで英語を使っているし英語は話せると思っているけど、ネイティブスピーカー同士が雑談していると何を話しているのかわからないと思った事はありませんか?
実は日本の学校で習う英語と、実際にアメリカ人が日常使う英語はかなり異なっています。アメリカ人は慣用句やスラングをよく使って会話をしますが、それを理解しないで文章を直訳しても全く意味が通じません。
この記事では筆者がアメリカ社会で学んだ、ネイティブ同士が普段よく使うフレーズやスラングをご紹介します。「使える英語 ネイティブが日常会話で使うフレーズ」シリーズでは色々な場面で使える英語をご紹介しています。
もくじ
Go Ahead (お先にどうぞ)
「Go ahead」は直訳すると「先に行く」という意味になりますが、ネイティブはもっと幅広い使い方をします。例えばあなたがカフェでオーダーの順番を待っている時や、飛行機の搭乗の際に「Go ahead」「お先にどうぞ」と言われ順番を譲ってくれる場合です。その時は遠慮せずに「Thank you」と言って先に行動するのがベストです。
After You (お先にどうぞ)
「After you」は直訳すると「あなたの後に」と言う意味なので「お先にどうぞ」と同じになります。「Go Ahead」よりも丁寧な言い回しになります。
I Don’t Care (気にしない)
「I don’t care 」は私の職場のボスがよく使っている言葉です(笑)。本社から細かい指示が来た時に「I don’t care」「私は気にしなーい」と言ってます。「I don’t care」は、自分がその事に興味がない時に使う言葉で「私には関係ない」と言う意味もあります。
I Don’t Mind(かまわない)
「I don’t care」と似ていますが、「I don’t mind」は自分が嫌だと思わない時に使います。例えば友達に電話を貸してもらえる?って聞かれた時に、貸してもよかったら「Sure! I don’t mind」「もちろん!かまわないよ」と答えます。
Bullshit (デタラメだ/よく言うよ)
アメリカ人がかなりよく使うスラングです。Bullは牛でShitはウンコ、つまり牛のウンコと言う意味ですが、スラングで「Bullshit」(ブーシット)は「嘘だ/ ありえない/ ふざけんな/ 偽善だ」など場面によって意味が変わる言葉です。
今日駐車場で仕事帰りの看護師同士がしていた会話です。「I think Jane told me bullshit」「ジェーンは僕に嘘を言ってると思う」と同僚に話していました。
また「Bullshit」は下品な言葉なので略して「BS」と言うこともあります。仕事場やフォーマルの場面では使うのは控えましょう。特に目上の人に対しては使わないようにしましょう。
Killing Me (死ぬほど痛い、苦しい、おかしい)
アメリカ人はKillという言葉をよく使います。ただし殺すという意味ではありません。「You”re killing me」「ヨーキリンミ」はいくつかの意味があります。
例えば部下が取引先に大きなミスをして上司が謝罪をしてカバーしないといけない場合などに上司が部下に「You’re killing me」「いい加減にして」と言います。また友達同士などであなたの行動や発言で、お腹が痛くなるほど笑う時に「You”re killing me」は「死ぬほどおかしい」ときに言います。
Asshole (イヤな奴)
これも上品な言葉でありませんが、アメリカ人はよく使います。「Asshole 」「アースホール」は直訳で「お尻の穴」という意味ですがスラングでは「イヤな奴」です。
「Asshole」の基本的な意味は「イヤな奴」ですが、多くの場合は、横柄な人、または自慢する傲慢な人に対して使います。例えば「My boss is such as an asshole」「私の上司はすげーイヤな奴」となります。
Assoleも目上の人に対して使わない方がよいでしょう。また仕事場やフォーマルの場面では使うのは控えましょう。
まとめ
- Go Ahead (お先にどうぞ)
- After You (お先にどうぞ/あなたの後に)
- I Don’t Care (気にしない/興味ない/関係ない)
- I Don’t Mind (かまわないよ)
- Bullshit (デタラメだ/ よく言うよ/ふざけんな)
- Killing Me (いい加減にして/死ぬほどおかしい)
- Asshole (イヤな奴)
いかがでしたか?私の発信が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。