こんにちは、シーナです。
あなたはビジネスで英語を使っているし英語は話せると思っているけど、ネイティブスピーカー同士が雑談していると何を話しているのかわからないと思った事はありませんか?
実は日本の学校で習う英語と、実際にアメリカ人が日常使う英語はかなり異なっています。アメリカ人は慣用句やスラングをよく使って会話をしますが、それを理解しないで文章を直訳しても全く意味が通じません。
この記事では筆者がアメリカ社会で学んだ、ネイティブ同士が普段よく使うフレーズやスラングをご紹介します。「使える英語 ネイティブが日常会話で使うフレーズ」シリーズでは色々な場面で使える英語をご紹介しています。
もくじ
No Way (ありえない)
ネイティブは「No Way」(ノーウェイ)「ありえない」をよく使います。
例えば「Hey, do you know John has a girlfriend」「ねえ、ジョンに彼女ができたの知ってる?」「No Way!」「ありえないよ」となります。多分ジョンは今までに彼女ができたことがなかったんでしょう。
It’s All Good (大丈夫だよ/全て順調だよ)
アメリカ人が何か問題や失敗などをしたとき使う会話文です。
例1 ジェーン「Hey, everything all right, Sarah?」「ねえ、全てうまく言ってる、サラ?」サラ「Year, it’s all good 」「うん、全て順調よ」
例2 スティーブ「I’m so sorry, John, but I scratched your car when I was parking.」「ごめんねジョン、駐車するときに君の車にこすっちゃった」ジョン「It’s all good, Steve. Don’t worry about it.」「大丈夫だよ、スティーブ。気にすんな」と言うように使います。また同じ意味で「it’s all right, Don’t worry about it」もよく使われます。
Figure Out (問題解決する/答えを見つけ出す)
これもかなりの頻度で使う決まり文句です。職場や学校または家庭などで問題が起きた時にとりあえず「We will figure out」「私たちは問題解決するだろう」と言います。「Figure Out」は「問題を解決する、答えを見つけ出す」と言う意味です。
例1「John was trying to figure out why the car doesn’t working」は「ジョンはなぜ車が動かないのか、答えを見つけだそうとしていた。」
例2 店員「Manager, we had a complaint from a customer」「店長、お客様から苦情がありました。」店長「Don’t worry, I will figure out」「心配するな、問題解決するから」
Treat yourself (自分にご褒美)
日本でもよく使う言葉「Treat Yourself」(トゥリーチョセルフ)「自分にご褒美」です。
例1ジェーン「I really like this dress but it’s a bit over my budget 」「このドレスすごく気に入ってるけど、ちょっと予算オーバーなんだ」ケイト「Treat yourself Jane!」「自分にご褒美よ、ジェーン!」
Pain in the Neck (イライラさせる/ うんざりさせる)
「Pain in the Neck」を直訳すると「首の痛み」になります。つまり自分の首の痛みになるような人、イライラさせたり面倒臭い人を指して「Pain in the Neck」といいます。
例1「She is a pain in the neck」「彼女は面倒臭い」
「Pain in the neck 」同じ意味で「Pain in the Butt」「Pain in the Ass」と言う言い回しがあります。これはどちらも直訳で「お尻の痛み」と言う意味です。「お尻」と言う単語を使っていて品がないので、フォーマルな場面では使わない方が賢明です。
まとめ
- No Way (ありえない)
- It’s All Good (大丈夫だよ/全て順調だよ)
- Figure Out (問題解決する/答えを見つけ出す)
- Treat yourself (自分にご褒美)
- Pain in the Neck (イライラさせる/ うんざりさせる), Pain in the Butt, Pain in the Ass
いかがでしたか?私の発信があなたのお役に立てたら嬉しいです。